経理

経理に「向いてる性格」なんてない。細かくて几帳面な人が経理に向いてる時代は終わる。

こんにちは、坂名(@sakana9v9you)です。

税理士法人に8年勤務後、転職して現在は経理部長をやってます。

このページを開いたということは、下記のどちらかに該当すると思います!

  • 今現在経理として働いている
  • これから経理に転職を考えている

どうでしょうか。さらに、こう考えたはずです!

  • 経理は几帳面な人が向いてるんじゃないの?
  • 今経理として働いてるけど自分は向いてるんだろうか
  • 経理職を探してるけど自分は経理に向いてるだろうか

どうですか…?当たってますよね??

これがメンタリズムです。

すみません。本題入ります。

経理部長という立場になってから、下記のような考えに対して思うことがあります。

「売掛金の管理を任されているけど毎回ズレてしまって経理に向いてないかも…」
「現金が3円合わない…経理に向いてないかも…」

いやいやいや、そんなことないよ、と。

勿論1回でピッタリ合わせた方が良いし、現金も1円単位でバチッと締まった方が良いけど、経理の仕事の本質はそこにはない。

自分で勉強して、簿記や経理周りの知識を身に着けてここにいるだけで十分向いていると言えるのでは?と思います。

  • 椅子に座ってる仕事が嫌だ
  • 毎日外回りしたい!
  • じっとしてるのは性に合わない!

ここまで来ると流石に向いてないなって思いますが、そういう方はそもそも経理になろう!とは思わないでしょうから除外します。

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経理に向いてる性格なんてそもそもない

僕個人としては、今も昔も「そもそも経理に向いてる性格なんてない」と思ってます。

  • ミスが許されない正確性
  • 1円単位で合わせる緻密さ

上記のようなイメージが先行して、経理=細かい性格の人が向いてる!なんて言われているのだと思いますが、ミスが許されないのは他の仕事でも同じだし、緻密さなんてどんな職種でもある程度求められます。

そもそも、経理の仕事の本質ってここにはないと思うんですよね。

経理の仕事のゴールは監査や税務などいくつかありますが、

数字から見えるものを経営陣に示し、それが経営の指針を決めるうえでの1つの材料になる、

こういうところにこそ、経理の存在価値があるのです。というか、あるべきです。

もちろん、これらは正確さや緻密さの上に成り立っているので、そこを疎かにはできませんが、それが全てかのように「几帳面=経理に向いてる性格」と定義する風潮にはずっと疑問でした。

今後「経理=几帳面」のイメージはどんどん崩れていく

これはそうなるはず、というか僕の願望です。こうなって欲しい。

というのも、ITの発達と共に経理の業務フローは昔とかなり変わってきています

仕訳伝票を手書きで作成している時代では、確かに正確性や緻密さが求められたでしょう。

1つの転記ミスで集計がズレた場合、人の目で1枚1枚伝票をチェックする時代では実際にミスをしない能力が重宝されたはずです。

さかな
さかな
前職の税理士法人で上司が「昔は別表十六手書きしてたんだぞ」って口癖のように言ってた
ねこ
ねこ
怖い話だね
さかな
さかな
完全に理解してないと法人税の申告書手書きなんて無理だからリスペクトもあるんだけどね、怖いよね

ソフトでしか申告書を作成したことがない僕からすると怖い話です。

少し話がズレましたが、今はどうでしょう。

会計ソフトのクラウド化が進み、預金口座やクレジットカード、ショッピングサイトなどと連携すれば、ほとんど自動で仕訳をきってくれます。

転記ミスは起こりません。仮に集計でズレていたとしても、科目ごとに検索すれば一瞬でどこが間違っているのか判明します。

前述した法人税の申告書の別表十六も、固定資産の管理ソフトと連携すれば秒で作成可能です。

給与計算をRPAに行わせ、毎月ほぼ自動でロボットが給与計算を行っている会社もあります。

もはやAIやRPAの技術は経理業務とは切っても切れません。

何が言いたいかというと、一昔前に重宝されていた正確性や緻密さが求められる業務は、これからはソフトやAIが行ってくれるということです。

今後、この傾向はますます顕著になっていくはずです。

几帳面さで戦わない経理に

几帳面=経理に向いている」に昔から違和感がありましたが、最近のIT技術を肌で感じ、そろそろ我慢できなくなって記事にしました。

長々と書いてきましたが、ギュッとまとめるとこんな感じです。

正確性や緻密さ、几帳面な性格はもちろん経理で活かせる長所であることは間違いないけれど、それがイコール「経理に向いている」とは、そろそろ言えなくなってきてるのでは?

就職活動や転職活動で「几帳面です」というアピールは未だに有効なのでしょうか。

几帳面さが求められる経理業務は今すぐにという話ではありませんが、段々と淘汰されていくと思います。

結構前にこんなツイートをしたのですが、几帳面さに拘り過ぎじゃない!?ってことが言いたいんだと思います。

別に弊社は銀行じゃないし、わざわざ15円盗む人なんていないし、15円のズレに税務的なリスクもないし、現金過不足で良くない!?って。

経理、几帳面さに拘り過ぎてない?って思うんです。

じゃあこれからの「経理に向いてる」はどんなの?と思うかもしれませんが、それは僕もわかりません。

というより冒頭でも述べましたが、そもそも「向いている」「向いてない」という考え方が好きじゃないんですよね…。

やりたいならそこに向かって努力すれば良い話なので、向いてる向いてないを考える必要はないと思います。

僕も1人の経理人としてRPAをもっと上手く使いこなせたら、という想いからプログラミングの学習を始めました。

役に立つか立たないかはわかりませんが、どういうものか知っておきたいという気持ちと、自分が会社の経理を統括しているという立場から時代に置いてかれる訳にはいかないという責任感もあります。

最後は完全に余談になりましたが、このページで言いたかったのはとにかく「そろそろ経理=几帳面」っていう風潮終わらせたいな!ということでした。

あえて言うなら、自分で本を読んだり勉強して、自発的に知識を取りに行ける人が経理に向いてるのかなって思います。知らんけど。

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