経理

経理の仕事ってコミュニケーション能力必要?→社内で他部署との関わりは多いです。

こんにちは、坂名(@sakana9v9you)です。

税理士法人に8年勤務後、現在は中小企業で経理部長をやってます。

このページでは「経理ってどの程度のコミュニケーション能力が必要なの?」というテーマで書いていきます。

経理に下記のようなイメージをお持ちではないでしょうか。

  • 「1日中経理部に籠ってパソコンをカタカタしてる」
  • 「人と関わらず黙々と作業をする」
  • 「なんだか堅そう」

僕も最初はこんなイメージを持ってました。

が、このイメージは半分正解で半分間違いです。

正しくはこんな感じ。

  • 外出や出張は少ない
  • 社内で他部署とのやり取りは意外と多い
  • ある程度のコミュニケーション能力は必要

ねこ
ねこ
ある程度ってどの程度?
さかな
さかな
営業レベルの高いコミュニケーション能力は必要ないけど、語感を読む必要はある。まあ経理に限ったことじゃないけど
ねこ
ねこ
他の仕事をするのと同じくらいのコミュニケーション能力は必要だよってことね
さかな
さかな
そうそう

この順番で解説していきます!

  • 経理にコミュニケーション能力が求められるのはどんな時か
  • 人と関わらなくて済みそうだから経理になりたい人は少し待って欲しい
  • 経理は社内で嫌われやすい?

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経理はコミュニケーション能力が意外と必要?

冒頭でも少し触れましたが、経理も多少のコミュニケーション能力が必要です。

この「多少」という表現は、普通の仕事並みには必要という意味での「多少」です。

さかな
さかな
人と関わらない仕事だと思って経理を希望する人が意外と多いんだよね
ねこ
ねこ
実際は違うってこと??
さかな
さかな
うん、そのイメージのまま経理になると人によっては辛いかも

なので実際に経理になる前に、こういうことがあるよ!というのを知っておいて欲しいのです。

では具体的に、経理はどんな時にコミュニケーション能力が必要なのか。ザックリ3つほど挙げてみます。

  1. 部署内のやり取り
  2. 他部署との社内でのやり取り
  3. 税理士や会計士などの先生方とのやり取り

①と③についてはある程度、想定内だと思います。

部署内で会話せずに仕事を進めることなんてほぼ不可能なので、ある程度のコミュニケーションは避けられません。

③についてはコミュニケーション能力よりも知識の方が必要です。入社したばかりの新人が士業の先生方とのやり取りをいきなり任されることはまずないと思います。

経理になる前に想像がし辛く、ストレスになりやすいのは圧倒的に②他部署との社内やり取りだと思います。

ねこ
ねこ
社内でどんなやり取りがあるの??
さかな
さかな
細かいのまで挙げてくとキリがないから主だったものだけ書いてくね

部署を超えた社内でのやり取りは主にこんな感じです。

  • 経費の精算
  • 給与計算時に総務部と連携
  • 営業部との連携
  • 月次・年次決算の報告

それぞれ、順番に見ていきましょう。

経費の精算

経費精算はほぼ全ての部署と何らかのやり取りをします。

最近は経費精算もオンライン化が進んでいるので以前ほど対人でやり取りする機会は少なくなりましたが、こんな時はコミュニケーションをとる必要があります。

  • 領収書に不明な点がある
  • 申請期限を守ってもらえない

上記2つはほんの一例ですが、社内で1番コミュニケーション能力が試される瞬間かもしれません。

というのも、2つとも何かお願いしないといけないんですね。

「申請期限過ぎてるんですけど…」
「この領収書、何を買ったかが不明なんですけど…」

一見なんてことない確認ですが、これが毎月、しかも相手がめちゃくちゃ忙しかったらどうでしょう。

経理として当然必要な確認をしていても、相手は経理の仕事を理解してるわけではありません。

こちらにも相手にも悪意はなくても、伝え方によっては「忙しい中細かいことを聞かれる嫌な存在」になり得るのです。

経理は嫌われてなんぼ!と割り切ってる人も多く、考え方次第ですが、個人的には上手くやって良好な関係を築けるのがベストだと思います。

経理として微妙な機微を読むコミュニケーション能力か、もしくは割り切る心の強さが必要な場面です。

給与計算時に総務部と連携を取る

小さな会社であれば総務と経理に分かれておらず、どちらも兼ねた部署内でのやり取りになるのですが、総務と経理が分かれている会社では給与計算の都度、協力する必要があります。

総務では勤怠管理、社会保険関係の管理を行い、経理では総務の勤怠及び社保データを基に所得税などの計算を行って最終的に振込を行います。

営業部との連携

ここはイメージし辛いと思うので具体例を出します。

例えば、売掛金の入金額が請求書の金額と違っている場合。

相手の会社に連絡する前に、自社内で何か間違いがないか確認します。

経理「請求書の金額、これで合ってますか?」


営業「あ、これ割引するって話でまとまってたんですよー」

こんなことが割とよくあります。

ねこ
ねこ
よくあるの!?!??
さかな
さかな
あるよ。営業マンも忙しいからね、ついつい経理に報告するの忘れちゃうんだね

営業は外に出てることも多く、中々捕まりにくいので他の人に確認してもらったりすることも多く、営業部の人とコミュニケーションを取りながら業務を進めていきます。

月次・年次決算の報告

これは一社員が行うことはあまりないかもしれませんが、月に1度、経営陣に月次決算の報告を行い、予算などの見直しや経営方針の確認などを行います。

税理士や会計士の先生など、外部の方が混ざることもあり、色々な立場の人に向けて報告をするのである程度のコミュニケーション能力やプレゼン能力が要求されます。

「経理=人と関わらない」は間違い

上記で紹介したとおり、経理は外出こそ少ないですが、社内でのコミュニケーションを避けることは出来ません。

  • 黙々と椅子に座って1人で作業したい
  • 人と関わらない仕事がしたい

このように考えて経理を目指そうとしてる人は考え直した方が良いかもしれません。

全く人と関わらない職種ではないですし、言い方や伝え方を間違えると他部署との軋轢が生じやすく、人間関係がストレスになりやすい職種と言えなくもないからです。

経理=人と関わらないという考え方を捨ててもなお、経理という職種に魅力を感じるのであれば、経理のやりがいなども紹介しているので下記のページも参考にしてみてください。

≫【経理の仕事は大変?】それを超えるやりがいもあるんです!

【経理の仕事は大変?】それを超えるやりがいもあるんです!経理の仕事をやってて大変だと思うこと、ストレスに感じることを紹介すると同時に、それらを超える経理職のやりがいも併せて解説していきます。...

社内で嫌われない経理になるために

上でも少し触れましたが、「経理は嫌われてなんぼ」という考え方を否定するわけではありません。

割り切ってしまった方がストレスなく仕事が捗るタイプの方も当然いると思いますので。

ただ、経理として仕事を進めていく上で営業部や事業部、総務部や人事部など、他部署との協力は必須であり、避けては通れません

そのため、良好な関係を築いた方が仕事は当然円滑に進みます。

個人的には下記を意識して接しています。

  • 無駄に高圧的な態度を取らない
  • 相手の職種に敬意を払う
  • 他部署は忙しいものだと考える

毎月約束をすっぽかされたり、そもそも期限を守る気がないような場合は別ですが、ある程度は理解を示しましょう。

「経理なんて間接部門でしょ?」
「椅子に座って楽な仕事してる」

と言われたら、こちらも嫌な気持ちになるのと同じように、向こうには向こうの主張があり、プライドがあります。

そこを抑圧するのではなく、まずは尊重し、歩み寄る気持ちが大切です。

こちらが先に態度や行動で示し、それでも相手が変わらないようであればその時に初めて「割り切り」を選択肢に加えれば良いと思います。

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