税理士

簿記論の難易度は?合格率や勉強時間についても解説!

簿記論は、税理士試験受験生の多くが1番最初の科目として選択する科目です。

そのため、受験生が他の科目と比べて圧倒的に多く、令和元年度の簿記論の受験申込者数は 15,664人でした。

逆の見方をすると、簿記論はライバル達がそこまで強くないということです。

法人税法や所得税法のように、試験後半で選ばれやすい科目は、ライバル達のレベルも高くなってきます(猛者率が高いと言ったりします)

今回は、そんな税理士試験の入り口である「簿記論」について解説していきます。

税理士試験全般に関する内容はこちらをご覧ください!

【税理士試験の概要】おすすめの学校や独学で合格できる科目も解説します!税理士試験の概要について解説します。税理士試験には、独学でも合格ラインまで持っていきやすい科目と、独学に向いてない科目があります。おすすめの学校(予備校)も紹介します。...

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簿記論の概要

【計算・理論割合】

計算100%

【勉強時間目安】

800~1,200時間

ねこ
ねこ
計算・理論割合ってなに!?
さかな
さかな
税理士試験全般のページの「各科目の特徴」ってところで説明してるよ!

税理士試験全般のページはこちらです。

簿記論は計算100%の科目なので、理論問題の出題は基本的にはありません。

近年の試験では理論っぽい問題が多少出題されることもありますが、基本的には計算問題の出題になります。

予備校などで簿記論の講義を受ける際は、簿記2級程度の知識を持っていることが前提になっている場合が多いので、事前に調べてから受講しましょう。

問題構成

試験時間:2時間

 

【第1問&第2問】

各25点

個別論点が多く、勉強で得た知識に寄り添った問題が出題されます。

 

【第3問】

50点

ボリュームが多く、実務要素の強い問題が出題されます。

2時間で全部解き終わることをちゃんと想定して問題作ってる?ってくらい、本試験の問題はボリュームが多いです。

総合問題や過去問で何度も練習していないと対応は難しいでしょう。

合格率の推移

年度受験者数合格者数合格率
平成30年度11,9411,77014.8%
平成29年度12,7751,81914.2%
平成28年度13,9361,75312.6%
平成27年度15,7832,96518.8%
平成26年度17,7422,33613.1%
平成25年度19,9352,44112.2%
平成24年度22,9834,32618.9%
平成23年度23,8713,52814.8%
平成22年度25,3143,16612.5%
平成21年度24,4682,4189.9%

税法科目に比べると、会計科目の方がやや合格率は高めで推移しています。

また、ほとんどの受験生が会計科目から受験するので、受験生の猛者率がそこまで高くないのもポイントです。

ねこ
ねこ
猛者率が高くないってことはライバルが弱いってこと?
さかな
さかな
あくまでも税法科目と比べると、って話だけどね

税法科目の受験生は、会計科目に合格した人の割合が多いので、それなりに勉強の仕方だったり、年1回の試験との向き合い方を知っている人達との戦いとなります。

会計科目に合格すると、初めての税法科目に「消費税法」を選ぶ方が多いので、

簿記・財表 → 消費 → 所得・法人

と進むに連れて、受験生の猛者率が高くなっていきます。

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簿記論の勉強方法

アウトプット>インプット

のイメージを持っておくと良いでしょう。

これはインプットを疎かにして良いというわけではなく、勿論インプットありきのアウトプットが前提になります。

ねこ
ねこ
何がインプットで何がアウトプットなの?
さかな
さかな
暗記や理解がインプットで、問題を解いてインプットを作業に落とし込むのがアウトプットかな

個人的には、テキストを読んで、理解度を確かめるために個別問題を解くまでがインプットだと思ってます。

時間を意識しながら個別問題を解いてみたり、実際に総合問題を解くのがアウトプットです。

何故そんなにアウトプットが重要なのか。

それは運の要素を少しでも減らすためです。

個人的な見解ですが、簿記論はかなり運の要素が絡む科目です。

誤解して欲しくないのですが、簿記論は運だ!と言っているわけではありません。

もちろん、合格するために1番必要な要素は実力です。

時間内に終わらないこと前提で作ってるとしか思えない問題量や、こんなの初めて見るんですけど!といった意表をついた難問に対し、上手に立ち回り、点数が取れそうなところを確実に解答していくテクニックは、総合問題を何回も繰り返してやっと身につくものです。

だからこそ総合問題をブン回して欲しいのです。

問題の取捨選択を誤らない判断力を確実に身につけ、少しでも運の要素を減らし、実力を出し切るために、アウトプットが大変重要になってくるのです。

そしてアウトプットを早い段階から回すためには、インプットが重要になってきます。

インプットが終わってないと、

「まだあの論点やってないから総合問題が解けない…」

「苦手論点を個別問題で完璧にしてから総合問題を解きたい…」

といった具合にアウトプットをする時間がどんどん減っていきます。

これは完璧主義者に起こりやすい過ちです。

完璧主義は悪いことではありませんが、勉強において邪魔になることもあります。

自分の性格をきちんと把握して計画的に向き合いましょう。

  • インプットよりもアウトプット
  • でもインプットも大事
  • 総合問題を解いて判断力と瞬発力を身に付けよう

まとめ

簿記論は、実力があって経験豊富な頭の良い方でも落ちる時は落ちます。

運の要素が絡むと言いましたが、アウトプットで要領の良さを身につけることで、その要素を減らすことができます。

自己分析をして時間を有効に使い、しっかりと対策をたてて本試験に臨めば、きっと合格に近づくはずです。

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