社労士

社労士ってどんな仕事をするの?独立社労士の働き方とサラリーマンとしての働き方を紹介!

何か人生の柱になるような資格を取りたい、そんな気持ちで士業の資格を探していると目にするのがこの社会保険労務士(社労士)の資格ではないでしょうか。

社労士試験は合格率平均約6%の難関国家試験です。

弁護士には刑事事件の弁護や損害賠償請求などの独占業務が、税理士には税務書類の作成や税務相談などの独占業務があるように、社労士にも独占業務と呼ばれるものが存在します。

社労士の独占業務の主なもの

  • 労働者名簿、就業規則などの作成
  • 労働や社会保険の法令に基づいて申請書等を代行して作成すること

簡単に言うと、会社の「就業規則の作成や社会保険関係の申請」を会社の代わりに作成、申請することができるよ!という話です。

独占業務とは、その資格を有する者でなければ携わることを禁じられている業務を、独占的に行うことができる資格をいいます。

主に独立して働く開業社労士と、サラリーマンとして働く勤務社労士に分かれるので、それぞれ解説していきます!

【独立】開業社労士の仕事内容

開業社労士は、主に会社と顧問契約を結び、毎月の顧問料収入を軸に、スポット業務として就業規則の作成などで報酬を得ている事務所がほとんどです。

顧問契約の内容は各事務所によりますが、下記のような業務が一般的です。

  • 社会保険の手続き代行
  • 給与計算
  • 労働契約書の作成
  • 各種補助金の申請

社会保険の手続き代行と一口に言っても、その内容は様々です。

  • 毎年1回の労働保険料の申告書作成や算定基礎届の作成
  • 要件を満たしたときに行われる随時改定による月額変更届の作成
  • 労働災害が起こった際の労災保険に関する各種申請書類の作成
  • 退職者が出た時の離職票等の作成 etc

また、就業規則の作成などは毎月発生するものではなく、会社が必要に応じて作成、改定するものなのでスポット的な依頼が多いです。

労働基準法で常時従業員を10人以上使用する企業に対して、就業規則の作成が義務付けられています。

小さい会社などでは労災なども滅多に起きず、社員の入退社もそこまで多くないため自社内で仕事が完結し、社労士と顧問契約を結んでないところも多いです。

そのため、何かあったときに顧問先からお客さんを紹介してもらえるような信頼関係を構築することや、WEBで検索した際に目につくようにしておくなど、顧問先を戦略的に獲得していくことが重要です。

【サラリーマン】勤務社労士の仕事内容

勤務社労士は企業の総務部や人事部などでサラリーマンとして活躍する働き方です。社労士の約40%は企業に属し、サラリーマンとして働いていると言われています。

開業社労士の仕事内容で紹介したような仕事を総務や人事としてこなしていくイメージです。

言ってしまえば普通のサラリーマンです。

もちろん専門職なので社内で頼りにされますし、やりがいのある仕事です。

しかし上司の指示には従わなければなりませんし、せっかく社労士資格を取ったのに思ったような仕事をさせてもらえないこともあります。

サラリーマンなのであくまでも会社次第ということになります。

社労士の資格を有していると転職活動をかなり優位に展開することができます。

社労士の平均年収は?

社労士の平均年収は本やネットなどでは480万前後と言われていますが、本当に目安程度だと覚えておいてください。

開業社労士はお察しのとおり、顧客をいかに獲得できるかによって年収に大きく差がでます。

要するに個人の能力次第では独立開業してもそれだけではご飯を食べていけない社労士もいるし、逆に年収1,000万円以上稼ぐ社労士もいます。

勤務社労士の年収は当然ですが会社に依存します。規模や業績、社内での評価や社労士に対する理解、考え方などは会社によって様々です。

サラリーマンの平均年収よりも高めに貰える会社もあれば、平均年収よりも低い年収で働いている勤務社労士がいるのも事実です。

これらの平均がたまたま480万円であっただけ、という話なので正直個人的には何の参考にもならない数字だと思っています。

これから社労士を目指すなら

もしも社労士をこれから目指すなら、合格レベルに達するまで平均800~1000時間の勉強が必要と言われています。

もちろん個人差はありますし、独学か通信講座かで変わってきますが、税理士試験などと比べたら、社労士試験はマークシート形式で士業の中では比較的勉強しやすい試験です。

(簡単に合格できるわけではありません。合格率が平均約6%の難関資格です)

こちらの記事で社労士試験の概要について解説してますので、参考にしてみてください。

【社労士試験ってどんな試験?】勉強時間や合格率の推移など詳しく解説します!社労士試験ってどんな試験?という疑問を解決するページです。合格レベルに達するまでの平均合格時間や合格率の推移、独学と通信講座などの勉強方法の選択、オススメの通信講座など、社会保険労務士試験について全般的に詳しく解説します!...

社労士試験は独学でも合格を狙える試験ですが、受験生の多くは通信講座などを受講しています。

それでも合格率が6%ということは、独学は可能ですがベストではないということです。

通信講座を受講している受験生は、大手予備校のノウハウが詰まった教材と講義を使い、暗記の強弱を付けながら効率よく勉強を進めることができます。

一方で、初学で独学だと重要性の高い論点と低い論点の区別がつかないため、満遍なく勉強をする必要があります。理解できないところを解説してくれる講義もないので、自分で調べて時間を掛けて勉強できる人が独学に向いていると言えるでしょう。

下記のページで信頼できる大手予備校やネームバリューのある資格予備校の安価な通信講座を紹介しています。

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